「男性アイドル」論
こんばんは。
神戸は大雨ですが、わたしは元気です。
あいにくのお天気ですが、きょうは「男性アイドル」というものについて、考えてみたいと思います。
「出来心でのぞいてみたけどその話題絶対興味ないわ、、、」という方は、さいきんマイブームのユニコーン先輩の名曲を貼っておきますので、ぜひそちらをきいてみてください。
話をユニコーン先輩から男性アイドルに戻します。
そもそもなんでそんな事を言い出すのかというと、大前提として、実は、私はジャニーズヲタクです。いやほんとに知らなかった人がほとんどだと思うんですけれども、、一応日常生活ではジャニーズに関する話題などは持ち出さないよう心がけているので、、ええ、、
という苦しいボケはおいといて、その中でも関ジャニ∞というグループを追いかけてはや11年が経ちました。
楽しいときもつらいときも私の毎日にはいつも彼らがいました、と下手なポエマーのような事を言ってみますが、、ほんとに私が大人になっていく中で欠かせない存在でした。
そして今年の春、そんな11年間の中で、もっともつらい出来事がありました。
音楽面ではメインボーカルとして活躍し、バラエティなどでも強烈な個性を放ち、関ジャニ∞の中心をつねに担ってきた渋谷すばる君が、音楽の道を追求するため、37歳を迎える今年、ジャニーズ事務所を辞める決断をしたのです。
この件に関して、はじめは余りにもショック過ぎて、三日三晩、寝食は忘れなかったけど泣き続けることしかできませんでした。
(もう37歳の大人なんだしそう思うのも仕方ないのかな、、すばると他の6人が決めた道を応援しよう、、)
(なんで辞めちゃうの???無理無理??
ヤダヤダー!関ジャニ∞が6人になるなんてヤダヤダーー!!)
と、21歳の大人になった安川と、心の中のリトルヤスカワがせめぎあい、やるせない思いをどうにもできないでいました。
前振りがすこし長くなってしまいました。
今回のこの件をきっかけに、私は「男性アイドル」という職業、いやその存在自体を捉え直す必要がでてきたと思ったのです。
(おっ、なんか新書の書き出しっぽくなってきたぞー!賢そう!!前半に登場したポエマーとはレベルがちがうぜ!!!)
「女性アイドル」と「男性アイドル」(特に今回はジャニーズ事務所のアイドルについての話ですが)の決定的な違いは、
「卒業するかしないか」
という点にあると考えます。
これは時代が進むにつれて出てきた差異かもしれません。昔の男性アイドル、光GENJIとかシブがき隊とか、彼らは結局「解散」という形をとって「アイドル」からは卒業し、おのおのタレントさんや俳優さんとして活躍されています。
女性アイドルも、モーニング娘。やAKBグループなどにははじめから卒業という制度がありますよね。
つまり、ファンは「卒業」を前提に彼女たちを応援しているということです。
また、AKB48を例に挙げると、AKBではその位置付けを「夢を探す場所」としているそうですね。
言い換えればAKBにはいって、アイドルになって歌やダンス、お芝居、グラビアなどを経験し、自分がやりたい事を探すことができる場所、といっても差し支えないかと思います。
しかし、ジャニーズ事務所はそうではありません。
陽の目を見ることがなく辞めて行く人たちも数え切れない程いますが、華々しく「卒業」という形をとる人はいません。
それが前提にないからです。
でも、12歳やそこらで、親に履歴書を送られたとか、なんとなく憧れで入った場所に、骨を埋めることができる人ばかりではない、というのはなにも不自然なことではないと思いませんか?
人生の半分以上をジャニーズアイドルとして過ごして、40手前を迎えたら、外の世界を見てみたいとか思うのはなにもおかしなことではないと私は思います。
だから、この渋谷すばる君の脱退は、これから先他のジャニーズアイドル達に、こういう人生も選べるんだよと、そういう姿を見せられる良いきっかけになればな、と願ってやみません。
あーーーヤダヤダ!!!!!
関ジャニ∞が6人になっちゃうなんてやだよーーーーーーー!!!!!!!
【早期購入特典あり】GR8EST(201∞限定盤)(3CD+DVD)(オリジナルポスターA付)
- アーティスト: 関ジャニ∞
- 出版社/メーカー: インフィニティ・レコーズ
- 発売日: 2018/05/30
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る